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黒翼竜 ファルギール 渡りの習性を失い、ミグラスト島に定住するようになったドラゴンの一種。 成体でも翼長3~4mと、ドラゴンの中では小さな部類であるが、常に数十頭からなる群れで行動し、 獲物と見れば見境なく―時には自分たちより数倍は大きな他のドラゴン種にも―襲いかかり 喰らい尽くすという凶暴性と貪欲さを持ち併せている。 また、海岸や岸壁の付近を主な狩場としているため、 島に近づこうとする者を最初に襲撃する魔物としても知られており、 人間側からは"島の衛兵"と呼ばれ怖れられている。 era2 era3 久平 種族 魔物
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ジャッジメントデイ以前の文明によって作られた遺跡、遺物の総称。 巨大な建造物をはじめ、兵器、日用品にいたるまで、大小様々な物品が旧世界の遺産としてその後の世界に残されている。 ソレグレイユ勢にとっては、"素晴らしき過去"へと至るための手がかりであり、 ユグドラシル勢にとっては、"忌まわしき過去"の残骸。 そして、久平勢にとっては、"使えると便利"な過去の忘れ物である。 地名 文明の成れの果て(シビルボトム) ジャッジメントデイから間もない世界 忘れ去られた大国のクローン ルオンノタル マアエモ 水没都市ヴァルア グルゲズ・シュルハルム ム・パージル ミューミル ユグドラシルの廃棄遺跡 ユグドラシル廃図書館 朝顔の大聖堂ニル 画廊405 ガルドアの樹海 重なり合わせのデニーピード 未だ残る遺跡群 廃棄沼 隠れ地下都市ジオフロント 亡き主のセプテット 鏡面夢幻回廊 ネヴァージュ フォッグブリッジ なつ駅 海上の遺跡群 空へと続く塔 リユニオン本部『ランゼルキア』 種族 旧人類の置き土産 兵器 操作型人造人間DS-V2 デミテア・オ・ドルゾ その他 電車の残骸 浅写真 era2 era3 旧世界遺物
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鏡面夢幻回廊 ソレグレイユが発掘した旧世界遺物のある建築物内に存在する、全面鏡張りの回廊。 その構造上、普通の人間が何の装備もなしに入ると、無限に鏡に映り増殖する自分の姿を見ることで、 まず空間認知能力が狂い、命綱なしでは帰還できなくなる。 更に居続けると、次第に認知するもの全てがゲシュタルト崩壊をおこし、 最終的には自我の混濁が起こり発狂、廃人化する。 ここを通過するには、視野に何も入れないよう目隠しをした上で 周辺の情報を触覚や聴覚で判断(所謂エコロケーション)しながら、 尚且つ道中の不測の出来事に対応出来る万全の装備を整えねばならない。 ソレグレイユはこれを、視覚を完全に塞ぎ簡素なレーダーを外付した人型奉仕人形に音声案内と並行して先導させ、 それを元にした立体空間情報を表示するバイザーを付けた調査隊がその後に続くことで解決した。 関連項目 鏡面幻影都市ネヴァージュ era2 era3 ソレグレイユ 地名 旧世界遺物
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《淵奈エルフ地区跡地、写真》 淵奈爆撃の後、旧淵奈近辺は戦争で家を失った住民達によって 一種の難民キャンプのような状況になっていた。 特に、この写真のように原型をとどめている市街地(記録によればエルフ達の暮らしていた地区であり、 石造りであったため焼失を免れたようである)は、病人や子供などが夜露をしのぐために住んでいたという。 しかし、両大国の分割統治のもと、難民達は親類縁者の元などに帰り、 行く宛もない孤児や異邦人などは貧民街へと流れ込んだ。 尚、後に有名になる反逆者エラミーもまた、この難民の中の一人だったという。 この写真は、こうして無人となった淵奈を写したもの。 撮影者によれば、左下の人間のようなものは、撮影時いなかったらしい。 これが、レンズについた埃なのか、はたまた別の何かなのか。 知ることはできないが、この写真を見たとき人々が感じる想いは同じだろう。 era3 久平 地名
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ユグドラシル総合行政府『ノステレンペウム』 ファンタズム中央区リヴェルティアのラサンス山を挟んで 皇帝府の反対側に存在するユグドラシル経済の中枢。 商業が盛んで市場が開かれ、また中央銀行、教会、教育機関、各省庁本部、国内唯一の造幣所などがあり、 それに伴って交通機関も発達しており、多くの人間が集まる場所である。 最高責任者は軍需大臣や魔導産業大臣など各大臣を閣僚として統率する内閣の代表、 所謂首相である総務執政官で、議決を受けて政策を具体的に実行に移す役割を担っている。 ユグドラシルでは、『イリス』『アイシス』『レミス』『セルキス』という4種類の通貨単位が使われている。 100イリスで1アイシス、100アイシスで1レミス、10分の1イリスで1セルキスである。 実物の貨幣としては1、5、10、50イリス銅貨、1、5、10、50アイシス銀貨、1レミス金貨、 そして1、5セルキス青銅貨があり、物価は『パン一斤1アイシス』とよく例えられる。 これらの貨幣には表に皇帝、若しくは戦功者の肖像、裏にはソリティアなどユグドラシルの神や精霊、 若しくは植物などの特産品が描かれることが多い。 因みにera3現在ではプレミア物である初版では全て表がテオゴニア大陸全図、 裏が聖剣エクスカリバーの肖像で統一され、色と形、大きさで区別されていた。 始めは初代皇帝バルバロッサがテオゴニア大陸を統一した際、 後に財務経済省初代大臣に就任するアドレー・マクファーレンの進言を採り入れて制度化された。 しかし帝国最初期の混乱期にあって偽造が横行し、 特に金鉱が多くある北方山脈地域の異民族トレイオによる精巧な偽造貨幣の存在は 帝国政府にとって頭痛の種であった。 そこで注目されたのが、当時まだあまり知られていなかった霊晶石の存在であった。 バルバロッサ帝は帝国各地の霊晶鉱脈の存在する場所に皇帝直轄の大規模な採掘所を設置し、 帝都から人員を派遣するとともに地元住民からも有志を募り、 十分な食事と衣服を提供することを条件に採掘に当たらせた。 監視は非常に厳密に行われたが、バルバロッサは不正さえしなければ十分快適に生活していけるよう 鉱員たちの生活環境を整備させていたため希望者が殺到し、抽選が行われるまでになった。 加えてバルバロッサは国内でも選りすぐりの錬金術師を帝都に集め、 偽造することが極めて難しい貨幣の研究を行った。 こうして完成し、改めて制度化されたのがこれらの貨幣であり、製造方法は極秘となっている。 またこの頃から霊晶石の軍事利用が始まり、 ユグドラシル帝国が魔術文明として大いに発展する足がかりとなったのである。 ノステレンペウムはその後ユグドラシル経済が円滑に循環していくよう調整を行う拠点とするために 帝都内に特別に設置された区画で、現在では経済のみならず勅令や議決に基づいた政務全般を行っている。 そのような経過から帝国の各地から様々な民族が陳情に訪れる他、大臣が各政策の承認を行う場所でもある。 なお画像の小型艦は首都防衛軍のFGW-337プルタルコス級魔導巡防砲艦で、 画像左から『リウィウス』『ユリアヌス』『ウェルギリウス』である。 era2 era3 ユグドラシル 地名
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審判の目撃者 ジャッジメントデイの発生した日。 ある科学者の老夫婦は、街の廃ビルの屋上で世界の―少なくとも、自分達の暮らす狭い世界の―終わりを見た。 彼らは知っていた。 母なる惑星に対し恩を仇で返す様な人間という種族は、この世界から消え去るべきであると。 彼らは知っていた。 この日が、この厄災の日が、何時か彼らの『子供達』が目覚める為の、大きな犠牲であると。 故に、彼らは恐れなかった。 我が子の為には、老い先短い自分の命などは取るに足らない些事であると、その日を心穏やかに迎えた。 見よ。今世界は、神の火によって焼き払われたソドムの如くに裁かれた。 愚かしき者共はもがき苦しむだろう。そして救いを求めるだろう。 しかし、もう遅い。お前たちは、己の傲慢によって全てを蹂躙し陵辱し尽くしたのだ。 その罪、己の命、いや、のみならず、嘗て種が築き上げてきた虚栄の全てを捧げずして贖えると思うな。 さぁ、終焉の時だ。 era1 事件
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人型奉仕人形 Type Emily ソレグレイユのとある科学者によって開発された、奉仕を目的とする人型アンドロイド。 感情を持たず、高い自立性と機能の最適化システムを有しており、人間と同じように思考し行動する。 開発がなされた後、資金援助を行っていたスクラウディック社に技術譲渡され、 現在ではソレグレイユの富裕層や大企業への普及が進んでおり、軍部の関心も高い。 『era3 69年11月29日 スクラウディック社と契約し、旧時代の遺物を弄りだして此処まで6年、ついに完成した。 これの完成があの子の誕生日と同じ日だなんて、私は無意識の内に、あの子の復活を心待ちにしていたのか。 最終調整すれば、こいつらは契約通りくれてやる。私からすれば、全て出来損ないだ。 だがこの子だけは、他とは別に「感情」をインプットしてある。 こいつらを兵器として使う気の奴らにとっては要らんものだろう。 ……さぁエミリー、これからはずっと一緒だ。もう私を置いていかないでおくれ。』 ~狂いかけの科学者の開発記録より抜粋~ 関連項目 歌姫の創造 era3 ソレグレイユ 技術
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咎 Creqrat Viorlが地球への逆侵攻作戦時に展開した生物兵器。 退避する人間や生物の集団には見向きもせず、高度に発達した文明を持つ大都市や 兵器工廠の建物や機械のみを破壊し尽くしたことから、 発達した技術を持つことに対する『咎』の具現であるとしてこの名が付いた。 実は、別に都市のみを狙っている訳ではなく、電磁波や電波に対して非常に過敏に反応する性質を持ち、 それが大量に放出されているところを優先的に狙っているだけで、 大きな発生源が全て潰れれば今度は個人レベルの電波の発生源を潰しにかかる。 固有能力として、一切の身体に対する改造が加えられていない生物の一個体としては異常な、重力を操る力を持っている。 原理は今のところ不明だが、周辺の“無色のマナ”を大量に貯蔵・操作する能力を持ち、 これを粒子として高速で激突させて瞬間的にマイクロブラックホールを形成し続け、 それを展開することで自在に重力を操っているのではないか、という仮説がある。 この能力によって、唯でさえ殆どの力を失っていた《人類同盟》は満足な反撃すらも出来ず、 一方的に蹂躙されていった。 CreqratViorl era4 兵器 技術 異世界 種族
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「オットー・エル・ユグドラシル」 ユグドラシル帝国第12代皇帝。 開祖バルバロッサの再来と謳われる戦上手であり、幾度に渡る親征を行った。 11代皇帝ヒルデブランドとその寵姫の一人ガフラーヤナの子として誕生。 妾の子として産まれた彼は、嫉妬深い正妻の怒りを買うことを恐れた父の手により信頼に足る忠臣に預けられ、 その忠臣フリードリヒ・イェーガーの手によって出生の秘密を隠したまま、オットー・イェーガーとして養育される。 オットーが士官学校を首席で卒業し、ユグドラシル海軍に入って2年後。 彼の人生に大きな影響を与える出来事が起きる。 ヒルデブランド帝がとうとう正妻との間に子をなさぬまま、その色欲を尽くした生涯に幕を閉じたのである。 突然の皇帝の崩御により、宮中には大きな混乱が生じた。もっとも、跡継ぎがいなかったからではない。 問題はむしろその逆であった。 なんと、ヒルデブランド帝の子を名乗る人間が、次々と現れたのである。 先帝の放蕩生活が産んだ「ヒルデブランド帝の変事」と呼ばれたこの珍事は、 帝国貴族や軍閥の対立に拍車をかけ、あわや皇帝候補を抱えた有力者同士の内乱に、というところまで進展する。 しかし、これを憂慮したフリードリヒ公の活躍とオットー自身の才覚により事態は収束し、 帝歴256年、オットーは第12代皇帝の座につくこととなった。 だが、ようやく混乱を収め戴冠式へと向かう新皇帝を待ち受けていたのは、 さらなる混迷を極めた戦いだったのである。 アースガルズ戦役と呼ばれたその戦乱に勝利した彼は首都に凱旋し、人々は若き英帝を讃えた。 こうして最初の親征を終えた彼はその後度重なる内乱を収め、その武名をテオゴニア大陸全土に知らしめる。 このように輝かしい戦歴を持つオットー帝であるが、内政の場においても同じ耀きを放っていたわけではない。 彼はまさしく武人であり、敵はもちろん、味方、そして自身にも公正厳粛な態度をもって接した。 これは騎士としては美徳であったが、政治家としては欠点にしかならなかったのである。 それは、神政アースガルズ首長国への苛烈な戦後処理や 政敵となった門閥貴族家の解体といった形からも見て取れる。 そもそも、オットー帝の耀やかしき武勲である8度の親征も、 出兵のはるか以前の段階で政治の場で解決できた問題ばかりである、と指摘するものすらいるのである。 しかし、オットー帝の強権的な武断政治はヒルデブランド帝の時代に乱れに乱れた政治形態を建て直し、 またオットー帝によりひずみの生じた内政はオットーの息子ガノッサによって立て直されたことから、 この親子をして「帝国中興の祖」と崇めるものも多い。 そして、第一次文明戦争の最中に病没した彼が生きていたならば、 きっとソレグレイユなぞ撃退していたのだ、という声すら上がるほど、 オットー帝のユグドラシルでの名声は強いのである。 era3 ユグドラシル 人名
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水中都市エレヴィアンタに住まう、LTP計画により誕生した魔人(魚人)の一種族。 人の上半身と魚の下半身が融合したような姿を持ち、水没しているエレヴィアンタでも 何不自由なく生活出来る体の構造を持つ。 一般には人魚型と呼ばれる図のような体を持つ者が多いが、 その中でも稀に、魚部分だけが突然変異を起こし、 普通の人間と変わらない足を持つ姫型となる者もいる。 どうやら優性の特性のようで、人魚型の者との間に子を成しても足は生えている。 族長の一族は代々姫型のようだ。 また、年月を経て魔法素を操ることができるようになった者もいて、 水属性の魔法素を用いた独特の魔術は、 エレヴィアンタを外敵から守る貴重な戦力となっている。 関連項目 レドール リンティスタの精霊 era1 era2 era3 種族